コンプレックスを理由に逃げるのは、とても簡単!

「わたし、身長が低いから。」

「わたしは、あなたみたいに頭良くないから。」

「わたし、人に好かれるタイプじゃないから。」

多くの人が、それぞれコンプレックスを持っています。

コンプレックスが全くない人なんて、何も考えていないか、人のことを見ていない、他人に興味のない人でしょう。

ちゃんと考え、ちゃんと人と付き合いのある人であれば、普通にコンプレックスを持っています。

誰でも自分より優れているところを持っているわけですから。

他人の優れているところを見て、それをコンプレックスと感じる。

そこまでは、誰でも経験することです。

じゃあ、どうするのか?

ここからの考え方で差が出ます。

考え方としては、大きく分けて3通りあります。

  1. 他人よりも劣っているから、諦める。
  2. 他人よりも劣っているから、同じ方向で負けないように努力する。
  3. 他人よりも劣っているから、別の方法で上を目指す。

どれを選択するのかは、もちろん人ぞれぞれです。

1 を選択すれば、自分のコンプレックスを理由に逃げる人生を選択することになります。

2 を選択すれば、先を走っている人に追いつき、追い越すには、膨大な努力が必要になります。

3 を選択すれば、頭脳戦になりますが、上手く行けば比較的簡単にトップに躍り出ることも可能です。

どれを選ぶタイプなのか、それは、その人の日頃の言動を観察していればわかります。

私自身は、1を選択する人とは一定の距離を置くようにしています。

そのため、私の周りは、2や3を選択する人ばかりです。

私は、そんな人たちから、いつも、やる気や元気をもらっています。

私も、周りの人たちに、元気を与えられるような人になりたいと思っています。

「できるかできないか」なんて、実は考え方一つなんですよね。

劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。
しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。
アルフレッド・アドラー

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この記事を書いた人

長い間女性専用のセラピストとして働いています。私は心理学の博士号を持っており、特に女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する問題――に焦点を当てた研究と臨床経験が豊富です。

多くの人が疑問に思うかもしれませんが、「なぜ男性が女性専用のセラピストに?」という質問には明確な答えがあります。私は長い間、男女の問題に対する異なる視点やアプローチがどれほど有益かを研究してきました。多くの女性が男性セラピストからも有用な意見や視点を得られると感じています。そのため、私の専門知識と経験を通じて、女性専用の安全な環境を提供することに力を入れています。

セラピーセッションでは、個々のクライアントが抱える問題や疑問に対して尊重と共感をもって取り組みます。無理なく自分自身を解放できるような環境を整えることが、私のセラピストとしての目標です。

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