自分勝手な人の長所、協調性のある人の短所

自分勝手な人は、他人が何をしていようと、何を言おうと、自分の方法で自分のやりたいことをやってしまいます。

それが周りの人から見ると非常識だと映り、協調性のない人・自分勝手な人だという印象を与えてしまうようです。

協調性のある人は、自分でこれが正しいと思っていても、周りの多くが別の意見だと知ると、自分の意見を押し通すことをせず、周りの意見に迎合して行動します。

その行動が間違っていた場合、どんな事が起きるのでしょう?

自分勝手な人は、自分で決めたことなので、それが間違っていても、自分のせいだと納得し、改善するにはどうすればいいのかを考えます。

協調性のある人は、自分の意見ではないので、みんなが言っていたことだから自分は知らない!と愚痴を言い始めます。

結局、他人の意見に迎合するだけなので、改善しようという思考回路さえありません。

そうなんです。

自分勝手と言われている人は、常に前向きで楽しく生きています。

協調性があると言われている人は、常に愚痴を言い、いつも不平不満の中で生きています。

協調性があると言われている人たちは、同じ人達と仲間になり、その仲間の中で愚痴を言い合ったり、うまくいかない理由を世の中のせいにしたり、どうしようもないと諦めたりしています。

自分勝手と言われる人たちも、同じように自分勝手な人たちと仲間になりますが、そこに愚痴を言い合うという概念はありません。

うまくいかないのは自分が悪いからだ。だから、どうしたらいいと思う?とお互いに改善案を提供し合います。

あなたは、どっちの仲間になりたいでしょう?

それは、あなたがどっちの仲間と一緒にいるときに心地よさを感じるかで決まります。

自分勝手になりなさいとか協調性のある人になりなさいと言っているわけではありません。

どんな人と一緒にいて、どんな時間を過ごすのか。

それによって、あなたの考え方を左右し、何が「普通」と感じるかを決める大切な選択になります。

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この記事を書いた人

長い間女性専用のセラピストとして働いています。私は心理学の博士号を持っており、特に女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する問題――に焦点を当てた研究と臨床経験が豊富です。

多くの人が疑問に思うかもしれませんが、「なぜ男性が女性専用のセラピストに?」という質問には明確な答えがあります。私は長い間、男女の問題に対する異なる視点やアプローチがどれほど有益かを研究してきました。多くの女性が男性セラピストからも有用な意見や視点を得られると感じています。そのため、私の専門知識と経験を通じて、女性専用の安全な環境を提供することに力を入れています。

セラピーセッションでは、個々のクライアントが抱える問題や疑問に対して尊重と共感をもって取り組みます。無理なく自分自身を解放できるような環境を整えることが、私のセラピストとしての目標です。

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