例えば、あなたが、一週間前から友だちと会う約束をしていたとします。
その前日になって、友だちから電話がありました。
「ごめんね。どうしても外せない用事ができちゃって、行けなくなっちゃったの。」
こんな時、あなたは、こう考えるはずです。
外せない用事ができたのなら仕方ないな~。
別の友だちを誘うかな・・・・
よくあることですね。
この場面を視点を変えてストーリー展開をするテレビドラマみたいに切り替えてみましょう。
友だちは、あなたと会う約束をしていました。
約束の日の前日に、あなた以外の人から連絡が来て、映画に行かない?と誘われました。
友だちは、あなたと会うか、あなた以外の人と映画に行くかの選択を迫られます。
友だちが、あなたと会うことを楽しみにしていたとしたら、先に約束をしていたあなたとの約束を優先させます。
でも、友だちはあなたと会うことをあまり楽しくないと思っていたら?
あなたと会って話をしてもそんなに楽しくないけど、暇だし、一人でテレビを見てるよりはいいかな?くらいに思っていたとしたら?
当然、あなた以外の人と映画を見に行くことを優先します。
約束をドタキャンされた時、あの人はいつもドタキャンするから、信用できない。
そう思っているのだとしたら、それは間違いです。
ドタキャンされる人は、本当によくドタキャンされます。
それは、ドタキャンされる人に魅力がないからに他なりません。
もし、あなたがドタキャンされたとしたら、友だちは、あなたと会う時間よりも、他の用事に価値があると判断したのです。
あなたに会うことが、楽しみで楽しみで仕方がないのだとしたら、余程のことがない限り、ドタキャンはされません。
しかも、その日は、仕事が入るかもしれないから、もし仕事になったら行けないと思う、とあらかじめ告知をするはずです。
なぜなら、ドタキャンすることになって、あなたに信用されなくなることが嫌だからです。
仕事が入ってその日に会えなくても、また次の機会を作ってあなたに会いたいからです。
友だちが、あなたとの約束をドタキャンしたとしたら、それは、あなたに会う価値が低く、あなたの信頼を失って、再びあなたに会えなくなっても問題ないと思っているからです。
周りを見回してみて下さい。
ドタキャンされちゃったよ~!と言っている人は、何度も何度もドタキャンされていませんか?
どんな人がドタキャンされるのか、それをよく見ていると、そこには明確なパターンが有ることに気付かされます。
- 自分のことばかり話す人
- 仕事や家庭の愚痴ばかり言う人
- 友だちの悪口を言う人
- 過去の話が大好きな人
こんな人は、会う価値が低いと思われます。
今、思うようにできていないことがあるなら、それを嘆いたり人のせいにすれば愚痴になりますが、どう改善すればいいのかを考えて話せば、お互いの意見交換になり、あなたと話していると楽しい!ということになるでしょう。
会話はお互いの言葉のキャッチボールだということ。
過去のことよりもこれからのことを話題の中心に持ってくること。
この2つを意識するだけで、あなたと過ごす時間の価値は高まり、それに連れて、あなたの周りに集まってくる人も、話していて楽しい人ばかりという好循環に変わっていくでしょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
ドタキャンの正当化ですかプッ
この記事を「ドタキャンの正当化」と理解してしまう読解力の低さ。
自分の気持ちを文章化するときの表現力の乏しさ。
そして、こういうコメントをする人って、必ず匿名で、メールアドレスも嘘のもの。
人と正面から向き合うことが怖いんでしょうね。