先ほど、学生時代の友人と久しぶりに会ってコーヒーを飲みながら、1時間ほど雑談をしてきました。
学生時代の懐かしい話から近況報告まで、なかなか楽しい時間ではありました。
その中で、その友人は会社に勤めながら、夜も4時間ほどアルバイトをしているという話を切り出しました。
時給1,000円の配送関係の仕分けのアルバイトらしいのです。
アルバイトには、週に4日出勤し、月額7~8万円ほどを稼いでいるといいます。
会社に勤めながらのアルバイトは、なかなか厳しいけれど、長男が大学に進学したので、どうしてもお金が必要だということです。
私は、30代のときに、時給とか月給という概念を捨てているので、なんだか不思議な感覚でした。
そして、1時間の労働対価として1,000円とか、1ヶ月アルバイトをして、7~8万円という、その非効率さを改めて、認識させられました。
世の中には、お金を得る方法がたくさんあります。
その中でも、時給で働くアルバイトほど割の悪いものはありません。
今は、パソコンとインターネットが使えれば、もっともっと効率よく、誰にも雇われることもなくお金を得ることができます。
もちろん、そのためには勉強することも必要です。
アイデアも行動力も必要です。
時間も掛かるでしょう。
今すぐお金が欲しいという要望は叶えられないかもしれません。
でも、今、行動を起こしていなければ、10年先も同じです。
今、行動を起こしておけば、数年先には今のアルバイトの月収を1時間で稼ぐことだって充分に可能です。
仕組みの作り方によっては、まったく働かずに収入を得ることもできます。
情報がお金に変わる現代、パソコンとインターネットの知識がどれほどあるのか、それらを使った稼ぎ方にどれほど精通するのかによって、収入格差は、今後ますます大きくなるでしょう。
その友人にも、そんな話をしました。
「俺は、パソコンとか機械関係が苦手だからな~。」
そう笑いながら、首を振る友人は、この先ずっと自分の時間を切り売りして生きていくのでしょう。
お金よりも大切なものは「時間」だと思います。
80歳まで生きるとしたら、生まれてから死ぬまでは、70万時間ほどしかありません。
今、40歳の人が、これから40年生きるとしたら35万時間しか無いのです。
その友人は、その時間を1時間あたり 1,000円で企業に売っているわけです。
死ぬ間際になって、時間を買い戻せるならいいんですけどね。
それは、本当にもったいないことだと思います。
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