文句を言って終わる人、解決策を考えて切り抜ける人

怒るだけの人

先日、友人二人との合計三人で談笑しながら車に乗っていました。

すると、前方で、車が長い列を作っていました。

私は頭のなかで「帰りには別の道を選択しよう。」と別ルートを模索していました。

助手席に座っている友人は、大きな声で

「なんでこんなところで工事してるんだよ~。工事車両をもっと道路脇に寄せろよ~。」

と、一人で文句を言っていました。

これで、談笑していた車内は嫌な雰囲気です。

楽しかった会話も、途中で終わってしまいました。

何かの問題にぶつかった時・・・・

例えば、イベントを開催したけれど、集客が上手く行かずに定員の半分しか受講生がいなかったとか。

こんなとき、よく見る行動パターンは、2通りです。

1つ目のパターンは、

「なんだよ!全然集まらないじゃん!これじゃあ、赤字だよ!」と文句で終わる。

こんな人は、次回のイベント開催時には、スタッフとして呼びたくありません。

2つ目は、

「集客手法のどこがまずかったんだろう?次回は、SNSに広告を出すか、メルマガを強化するか。」と改善策を提示します。

こんな人とは、次回も一緒に仕事がしたいと思います。

困難にぶつかった時、文句を言い放って終わる人と、その困難を乗り越えるための作戦を考えるのが面白いと感じる人の2つに分かれます。

同じ出来事から、まったく正反対の言動が発生し、それによって周りの雰囲気も変わります。

だから、一緒に仕事をする人を選ぶことは、とても大切なんですね。

これは、友人関係でも、恋人関係でも、結婚相手でも同じです。

普段、どんな人と一緒にいるか。

このことが、自分の人生に与える影響は、決して小さくはありません。

付き合う人は、しっかりと選択していきましょう。

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この記事を書いた人

長い間女性専用のセラピストとして働いています。私は心理学の博士号を持っており、特に女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する問題――に焦点を当てた研究と臨床経験が豊富です。

多くの人が疑問に思うかもしれませんが、「なぜ男性が女性専用のセラピストに?」という質問には明確な答えがあります。私は長い間、男女の問題に対する異なる視点やアプローチがどれほど有益かを研究してきました。多くの女性が男性セラピストからも有用な意見や視点を得られると感じています。そのため、私の専門知識と経験を通じて、女性専用の安全な環境を提供することに力を入れています。

セラピーセッションでは、個々のクライアントが抱える問題や疑問に対して尊重と共感をもって取り組みます。無理なく自分自身を解放できるような環境を整えることが、私のセラピストとしての目標です。

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