自分勝手な人は、他人が何をしていようと、何を言おうと、自分の方法で自分のやりたいことをやってしまいます。
それが周りの人から見ると非常識だと映り、協調性のない人・自分勝手な人だという印象を与えてしまうようです。
協調性のある人は、自分でこれが正しいと思っていても、周りの多くが別の意見だと知ると、自分の意見を押し通すことをせず、周りの意見に迎合して行動します。
その行動が間違っていた場合、どんな事が起きるのでしょう?
自分勝手な人は、自分で決めたことなので、それが間違っていても、自分のせいだと納得し、改善するにはどうすればいいのかを考えます。
協調性のある人は、自分の意見ではないので、みんなが言っていたことだから自分は知らない!と愚痴を言い始めます。
結局、他人の意見に迎合するだけなので、改善しようという思考回路さえありません。
そうなんです。
自分勝手と言われている人は、常に前向きで楽しく生きています。
協調性があると言われている人は、常に愚痴を言い、いつも不平不満の中で生きています。
協調性があると言われている人たちは、同じ人達と仲間になり、その仲間の中で愚痴を言い合ったり、うまくいかない理由を世の中のせいにしたり、どうしようもないと諦めたりしています。
自分勝手と言われる人たちも、同じように自分勝手な人たちと仲間になりますが、そこに愚痴を言い合うという概念はありません。
うまくいかないのは自分が悪いからだ。だから、どうしたらいいと思う?とお互いに改善案を提供し合います。
あなたは、どっちの仲間になりたいでしょう?
それは、あなたがどっちの仲間と一緒にいるときに心地よさを感じるかで決まります。
自分勝手になりなさいとか協調性のある人になりなさいと言っているわけではありません。
どんな人と一緒にいて、どんな時間を過ごすのか。
それによって、あなたの考え方を左右し、何が「普通」と感じるかを決める大切な選択になります。
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