たまにいますよね。
冗談の通じない人。
そんな人は、軽い冗談に対して「それは違うよ!」と本気で反論してきます。
「冗談だよ。」と言えば、「ああ、そうなんだ。」と納得はするんです。
本人は、「私は真面目だからね。」と言い訳をします。
でも、これって真面目かどうかではないんですね。
冗談をいう人は、相手を笑わせようとするわけです。
その冗談に対して、冗談で返してくれれば、それは面白い会話ができる相手ということになります。
冗談が通じない人というのは、相手の意図を汲み取る力が弱いのです。
会話を言葉通りにしか受け取りません。
本当は、相手が何を言いたいのか、どんな返事を期待しているのか。
そんなことを考える余裕がないのです。
こんな人は、とても騙されやすいです。
相手の真意を汲み取れないということは、相手の言葉の裏側を推理する力もないわけですから。
ネットビジネスなどで、詐欺商材に引っかかる人もこのタイプが多いです。
そして、騙されたことをあちこちに吹聴するので、更に怪しげな人が集まってきます。
ビジネスにおいて、人を騙すような人は、信用を失って自滅していきます。
しかし、騙されてばかりいる人も同じように信用されません。
会話は、耳で言葉を聞くだけではありません。
細かな表情の変化、目の動き、体の動きなどの情報を視覚から取り入れ、総合的に判断しつつ、その上で言葉のやり取りをすることが大切です。
会話で相手を楽しませる人は、そんな技術を持っているんだな~と、そう思わされることが、最近、いくつかあったので、書いてみました。
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