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私は本気だったのに…。結局、彼にとっては“遊び”だったと知ったあなたへ

「本気だよ」その言葉を、信じていたのに…

「妻とはもうダメなんだ」「君といると、本当に安らぐ」「君こそが本物のパートナーだ」 彼の甘い言葉の数々を、あなたは純粋な心で信じていたんですよね。 家庭を捨ててでも、彼との未来を本気で考えていた。 それなのに、ある日突然、彼の口から告げられたのは「ただの遊びだった」という残酷な真実…。 天国から地獄へ突き落とされたような、激しいショックと裏切りに、今、心がバラバラに砕け散ってしまっているのではないでしょうか。 あなたの真剣な気持ちが、彼の身勝手な欲望のために、まるでオモチャのように扱われてしまった。 その悔しさと、虚しさと、そして「どうして私だけが」という怒りで、どうにかなってしまいそうかもしれません。 大丈夫ですよ。 その行き場のない感情を、無理に押し込める必要はありません。 今はただ、傷ついたご自身の心を、何よりも大切にしてあげてください。

あなたのせいじゃない。自分を責めるのは、もうやめにしませんか

「どうして彼の嘘に気づけなかったんだろう」「私が愚かだったんだ」 そんな風に、自分を責める気持ちでいっぱいになっていませんか。 でも、お願いです。 どうか、それ以上ご自身を傷つけないでください。 人を本気で好きになるというあなたの気持ちは、決して愚かなものではありません。 むしろ、それはとても純粋で、美しい心なんです。 人を巧みに騙す人は、相手が信じたくなるような言葉を、ためらいもなく口にすることができます。 あなたの優しさや、信じようとする真面目な気持ちに、彼が巧みにつけ込んだだけ。 悪いのは、あなたの純粋な気持ちを利用した彼の方であって、本気で人を愛したあなたが、自分を責める必要なんてどこにもないんですよ。 あなたの愛情深さは、あなたの素敵な長所です。 それを、自分の弱さのように感じないでくださいね。

なぜ彼は「遊び」で「本気」を演じられたのか

「あんなに優しかったのに」「あの涙は嘘だったの?」 彼の言動のすべてが信じられなくなり、人間不信に陥ってしまいそうになりますよね。 男性の中には、残念ながら「浮気は遊び」と割り切りながらも、その関係を盛り上げるために「本気」を演じることができる人がいるんです。 彼らは、あなたとの恋愛のドキドキ感や、非日常的な刺激そのものを楽しんでいます。 その刺激を持続させるために、「愛している」「君だけだ」という言葉を、まるで舞台役者のようにささやくのです。 彼にとっての「本気」とは、「この恋愛というゲームを本気で楽しむ」という意味だったのかもしれません。 悲しいけれど、あなたが見ていた「二人の未来」と、彼が見ていた「今の快楽」とでは、向いている方向が全く違ったのです。 決してあなたの魅力が足りなかったわけではありません。 ただ、二人が求めていたものが、根本的に違っていた。 そう思うことで、少しだけ、彼の呪縛から心を解放してあげられませんか。

この絶望から立ち直り、「本当の自分」を取り戻すために

今は、何も考えられないほど辛いかもしれません。 でも、この経験は、あなたから全てを奪ったわけではないんです。 むしろ、嘘で固められた関係から、あなたを解放してくれたと考えることもできます。 まずは、彼に関するものは全て、あなたの視界から消してしまいましょう。 連絡先、写真、思い出の品…。 それらを見るたびに、あなたの心は何度もえぐられてしまいます。 そして、思いっきり泣いてください。 怒りや悲しみを、心の外に出してあげるのです。 感情に蓋をすることは、回復を遅らせるだけ。 そして、少しだけ落ち着いたら、今回のことであなたが本当に求めていたものは何だったのかを考えてみてください。 それは「彼」という存在でしたか?それとも「誰かに本気で愛される実感」でしたか? この痛みを乗り越えた時、あなたは人の嘘や自分勝手さを見抜く強さと、自分を本当に大切にしてくれる人を選ぶ賢さを手に入れているはずです。 今は辛くても、必ず笑顔を取り戻せる日は来ます。 なぜなら、あなたはこんなにも真剣に、人を愛することができる素敵な女性なのですから。

不倫で心が傷つき、夜も眠れないときに読む本

人はなぜ不倫をするのか

婚姻関係の外での恋愛やセックスは、個人の倫理観や道徳感にゆだねられてきた。
しかし生物として、動物として、人はどのような心、体のしくみで不倫をするのか。
それを各界の専門家が解明する。

愛するということ

愛は、幸福に生きるための技術であり、学ぶことができる――「愛」という万人に切実なテーマに正面から挑んだ現代の古典。フロム生誕120年を記念して刊行。
読み継がれて60年の世界的ベストセラーに、30年ぶりに訳文に大幅に手を入れた改訳・新装版!

不倫の心理学

なぜ人は不倫をするのか?
なぜ「されて」しまうのか?
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徹底的かつ赤裸々に描く男と女の性と性(さが)。
スウェーデン発、国際的ベストセラー!

不倫

なぜ不倫は減らないのか?
なぜ不倫バッシングは激烈になるのか?
人類進化のミステリーに迫る「愛と背徳の脳科学」

不倫は危険です。
ひとたびバレれば、マスコミやネットで容赦なくバッシングされます。有名人でなくても、社会的信用や家庭を失い、慰謝料など経済的なリスクも多大です。
しかし、これほど失うものが大きいとわかっているはずなのに、なぜ不倫カップルがそこら中にいるのでしょう?
その謎を解くカギは「脳」にあります。

不倫サレ日記。 結婚9年目で33歳子なし兼業主婦が不倫されてみた

もし最愛の夫に不倫されたとき、あなたならどうしますか?
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日常が崩壊する絶望をつづった、著者渾身の実録ノンフィクション。

「不倫」という病

不倫の渦に巻き込まれた人はどうなるか? 人はなぜ、タブーを犯すのか。芸能人に限らず、日常で耳目を集め続ける不倫。シタ側、サレた側両面の心理を神科医が明らかにする!

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この記事を書いた人

女性専用のセラピストとして、多くの方のお話をお聞きしています。
女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する悩み――に焦点を当てたセラピーをしています。

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