
「なんで私ばかり…」と、ふと立ち止まりたくなるとき
日々、家事に育児に、時間に追われるように過ごしていると、ふとした瞬間に心の奥からこみ上げてくる感情がありますよね。
「なんで私ばかり、こんなに頑張ってるの?」
「どうして気づいてもらえないんだろう?」
そんなふうに思ってしまうご自身を、責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、それはあなただけが感じていることではありません。誰かと比べるわけではなくても、自分の頑張りが“当たり前”になってしまっている状況に、心が疲れてしまうのは、当然のことなんです。
あなたが感じている「しんどさ」は、とても自然な感情なんですよ。
「ありがとう」のひと言さえ、遠く感じる日々
家族のために、朝から晩まで動いていても、「ありがとう」のひと言が聞こえない日もありますよね。
毎日ごはんを作って、洗濯をして、子どもの世話をして、やっと夜が来たと思ったら、また明日の準備。そんな日々の繰り返しの中で、「私って何のためにこんなに頑張ってるんだろう」と虚しくなること、ありませんか?
本当は、もっと感謝されたいですよね。
「いつもありがとう」「助かってるよ」って、たったそれだけの言葉でも、心はふっと軽くなるものです。
でも、現実はそう甘くないことが多いですし、そういう優しい言葉がなかなか届かないからこそ、頑張るあなたの心が、少しずつ疲れてしまうんです。
頑張りすぎるあなたの優しさに、気づいていますか?
家事も育児も、完璧にやろうとしてしまうのは、あなたがとても優しい人だからなんです。
誰かが困らないように、誰かが笑顔でいられるように、先回りして動くその力は、本当に尊いものです。
でも、その優しさが「もっとやらなきゃ」というプレッシャーになって、いつの間にか自分自身を追い詰めてしまってはいませんか?
もし、誰かが同じように悩んでいたら、あなたはきっと「無理しないでね」って言ってあげるはずです。
それなら、どうかご自身にも、同じように優しくしてあげてほしいんです。
「助けて」は、わがままではありません
「つらい」「苦しい」「手伝ってほしい」——そう言葉にすることを、どこかで“悪いこと”だと思っていませんか?
でも、それは決してわがままなんかじゃないんです。
家族というチームの中で、誰か一人だけが背負い続けるのは、本来おかしなことなんですよね。
それなのに、なぜか家事や育児は「女性の役割」になりがちで、その“当たり前”が、あなたの心を重くしてしまっているのかもしれません。
少し勇気がいるかもしれませんが、「手伝ってほしい」と言葉にしてみることも、ひとつの大切な選択です。
それはあなたの心を守るための、大事な一歩なんですよ。
心が疲れたら、立ち止まってもいいんです
毎日、頑張っているあなたの姿は、本当にすごいんです。
でも、ずっと走り続けることはできません。心にも、ちゃんと「休憩」が必要なんです。
もし今、「もう無理かも」と感じていたら、それはあなたが弱いからではありません。
むしろ、頑張り続けてきた証なんです。
だからこそ、少し立ち止まって、自分の心の声を聞いてあげてくださいね。
「本当は、どうしたい?」「何がつらかった?」
そう問いかけて、自分を労わってあげることが、心を癒す第一歩になります。
あなたの気持ちを、ちゃんと大切にしてください
誰かのために頑張ることも素敵なことですが、何より大切なのは、あなた自身の気持ちなんです。
「私はつらい」「もっと楽になりたい」
そんな気持ちが芽生えたときは、どうかそれを無視しないでくださいね。
今のあなたに必要なのは、「もっと頑張ること」ではなく、「少し休むこと」かもしれません。
そして、そんなあなたを、責める必要なんてまったくないんです。
あなたは十分に、よくやっています。
本当に、毎日お疲れさまです。
どうか今日だけでも、自分を優しく抱きしめるような気持ちで、過ごしてみてくださいね。
家事・育児に悩んだら、読んでおきたい本

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本書はよい子を育てるために親が知っておかなければならない知恵が、誰もが共感できるシンプルな言葉で綴られています。
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令和の子育て、ハードモードすぎ!!
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やらかしながらも辿り着いた「自分らしい子育て」とは――
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