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「愛しているのに、苦しい」──恋人に依存しすぎてしまう心と、その向き合い方

恋人との関係の中で、「この人がいないと生きていけない」と感じてしまうことはありませんか?
一緒にいると安心できるのに、離れていると不安でたまらなくなる──。そんな気持ちに心当たりがある方は、もしかすると“依存”という状態に苦しんでいらっしゃるのかもしれません。

依存という言葉には、少しネガティブな印象があるかもしれませんね。でも、それは「弱い心」だからではないのです。むしろ、それだけ相手を大切に思っている証でもあります。
ただ、その想いが強すぎるあまりに、自分自身を苦しめてしまうこともあるのです。

たとえば、恋人からの返信が遅れると「嫌われたのではないか」と不安になってしまったり、自分の気持ちを優先してほしいあまりに、無理をさせてしまったり。
その瞬間は安心を得ようとしているのに、なぜか心の奥がざわついて、夜眠れなくなったり、涙が出てきたり……。そんな経験をされたことはありませんか?

依存している側は、「自分ばかりが相手を求めている」と感じてしまいがちです。そして、求めるほどに相手の態度が冷たく感じられたり、距離を取られてしまうこともあるでしょう。
それがまた不安を呼び、さらに強く相手に執着してしまう……。そんな風に、心が追い詰められていくのです。

でも、少しだけ立ち止まって考えてみませんか?
あなたは本当に、「その人がいないと生きられない」のでしょうか?

思い返してみてください。これまでの人生で、つらいことがあっても、ちゃんと乗り越えてこられたはずです。
誰かの支えがあったとしても、それを受け入れる力が、あなたの中にあったからこそ、今日までやってこられたのではないでしょうか。

恋人を大切に思うことと、自分を見失ってしまうことは違います。
「一緒にいたい」と思う気持ちは自然なこと。でも、「一緒にいないと自分の価値がない」と感じてしまうと、それは心に大きな負担をかけてしまいます。

恋人との関係は、対等で心地よいものであるのが理想です。
一方が重くなりすぎると、もう一方は苦しくなってしまいますし、どちらかが無理をしてバランスを取ろうとすると、関係そのものが不安定になってしまいます。

もし今、恋人に依存しすぎてしまって苦しいと感じているなら、まずは「自分自身を見つめ直す時間」を少しだけ作ってみてください。
あなたの好きなこと、あなたが落ち着ける場所、あなたらしくいられる瞬間──そういった「自分を満たすもの」を思い出してみるのです。

たとえば、静かなカフェで過ごす時間や、好きな音楽を聴きながら散歩するひととき。
ほんの少しでも「自分の心に寄り添う時間」を作ってあげることで、不思議と心のバランスが整っていくものです。

そして、自分自身を大切にできるようになると、恋人との関係にも変化が生まれます。
「一緒にいたい」ではなく、「一緒にいられるともっと幸せ」と思えるようになると、依存ではなく“信頼”が関係の土台になっていくのです。

恋人に依存してしまう自分を、責めないでくださいね。
それだけ一生懸命に愛している証なのですから。

でも、あなたが笑顔でいられることが、何よりも大切なことです。
そのためには、まず“あなた自身があなたの味方であること”が、とても大切なのです。

ゆっくりで大丈夫です。
少しずつ、自分と向き合いながら、心を軽くしていきましょう。

あなたの幸せを、心から願っています。

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この記事を書いた人

女性専用のセラピストとして、多くの方のお話をお聞きしています。
女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する悩み――に焦点を当てたセラピーをしています。

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