
抑えきれないこの気持ちは、罪でしょうか?
「こんな気持ち、持ってはいけないって分かってるのに…」
それでも、どうしても心が彼を追いかけてしまう。
あなたが今抱えているその感情は、とても繊細で、でも確かな“心の叫び”かもしれませんね。
既婚という立場。
社内という閉ざされた空間。
そして、相手は自分よりも立場の上にある“上司”。
誰にも相談できず、ただ一人で葛藤を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
でも、大丈夫です。
ここでは、そんなあなたの気持ちに、そっと寄り添っていきたいと思います。
気づいたら彼に惹かれていた…きっかけは些細なことから
最初は、尊敬だったんです。
責任ある立場で周囲を導く姿勢、仕事に対する真剣さ、そして時折見せる人間らしい弱さ…。
上司という立場の彼に惹かれていったのは、決して不自然なことではありません。
人として魅力を感じ、次第にその距離感が気になり、いつの間にか視線で追ってしまうようになった――
そんな経験、誰にでも起こり得ることなんです。
家庭では見失っていた「ときめき」や「認められる喜び」を、彼とのやり取りの中で感じてしまったのかもしれません。
その気持ちが生まれるのは、あなたが“恋をする心”をまだ持っている証拠なんですよ。
胸の奥に渦巻く罪悪感と、誰にも言えない孤独
「夫に申し訳ない」
「子どもがいるのに、私は何をしているのだろう」
そんなふうに自分を責めてしまってはいませんか?
気持ちが生まれただけなのに、すでに心には重たい十字架がのしかかっているように感じること、ありますよね。
そして、そんな悩みを誰にも打ち明けられない孤独は、さらにあなたの心を追い詰めてしまいます。
けれど、その罪悪感は、あなたが「大切なものを失いたくない」と感じている証でもあるんです。
心が揺れるのは、それだけあなたが今の現実に真剣に向き合っているということなのですから。
上司との距離が近づくたびに、心が揺れる理由
仕事で相談したいとき、何気ない雑談の中で、彼の一言が自分に響いたとき――
「もしかして、私のこと、特別に思ってくれてる?」と感じてしまう瞬間ってありますよね。
上司という立場の人は、部下を励ましたり気づかいを見せるのが自然な役割でもあります。
でも、それが時に“特別な優しさ”に感じてしまうのは、今のあなたの心が、その温もりを求めているからかもしれません。
そう考えると、恋心は、相手だけではなく“自分自身の心の状態”が生み出しているものだと気づくのです。
その心の動きに気づくことが、次の一歩へのヒントになるかもしれませんね。
選ぶのは「感情」ではなく、「これからの私」
恋をする気持ちは、止められません。
でも、行動を選ぶことはできます。
上司に惹かれているという気持ちを否定しなくて大丈夫。
ただ、その気持ちにどう向き合い、どう選択するかは、あなた自身の手の中にあります。
もしかしたら、「このままでは家庭が壊れてしまう」と恐れているかもしれません。
あるいは、「この想いを伝えたい」という衝動が湧いているかもしれません。
どちらであっても、あなたの気持ちは間違っていません。
大切なのは、「私はどう生きたいのか」を見つめることなんです。
誰かの言葉ではなく、あなた自身の本音を知ることが、苦しみから抜け出す鍵になるのではないでしょうか。
恋をした自分を、責めないで
上司への想いに心が揺れてしまう。
そのことで、「私は妻失格なのではないか」と苦しくなることもあるかもしれません。
でも、あなたがその気持ちに苦しんでいるのは、誠実であろうとする気持ちがあるからこそです。
誰かを想う気持ちは、本来とても美しいもの。
だからこそ、どうかその感情を「悪いもの」として閉じ込めないでください。
今のあなたの心が求めているものを、ゆっくりと見つけていきましょう。
そして、あなた自身の幸せを、誰よりも大切にしてあげてくださいね。
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