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恋なのか依存なのか分からないまま、会いたいが止まらない

夜になると寂しさが襲う――「会いたい」が止まらなくなった私の怖さ。

彼の「待っているよ」の後から、夜が急に怖くなりました。

彼に離婚の恐怖を話し、彼が先に離婚をして私を待っていてくれると返事をくれたときから、私は夜になると強烈な寂しさに見舞われるようになりました。
昼間は仕事も家事もあって、体が動いているうちは気が紛れます。
息子たちの予定を回し、夕食を作り、洗濯物をたたんで、いつも通りの顔で過ごすことはできます。
けれど夜、灯りを落として静かになると、心の奥から理由の分からない寂しさが押し寄せてきます。
胸の中心がぽっかり穴が開いたようで、息を吸っても埋まらず、体温だけが下がっていく感じがするのです。
私はずっと「夫婦だから」「家庭だから」と自分を縛って、感情を小さく畳んで生きてきました。
その紐が緩んだ瞬間、押し込めていたものが一気に溢れているのかもしれません。

私は彼が好きなのか、寂しさから逃げたいだけなのか、分からなくなりました。

彼が好きだから会いたいのか、その寂しさを紛らわすために会いたいのか。
それさえ分からないほど、私は理由のない寂しさに襲われます。
彼といると安心します。
受け止めてもらえる温度があって、言葉がある。
だから私は簡単に呼吸が深くなります。
でもその反面、彼がいない時間が、急に耐えがたくなってしまいました。
私は今まで、誰かを好きになって「会いたい」が生活を支配する経験をしたことがありませんでした。
だからこの感覚が恋なのか、依存なのか、あるいは離婚という現実に足を踏み入れた自分の心が揺れているだけなのか、整理がつかないのです。
分からないままでも、夜だけは確かに苦しくて、私はその苦しさを消したくてたまりませんでした。

離婚届をもらってから、私は情緒が不安定になっているのかもしれません。

私は、離婚届をもらってきてからというもの、情緒が不安定になっているのかもしれません。
離婚は、紙一枚でできるように見えて、実際は人生の骨組みを組み替えることです。
二十数年「ちゃんとした妻」を演じて積み上げてきた日々を、自分の手で終わらせるかもしれない。
その恐怖が体の奥に残ったまま、私は日常を続けています。
昼間は平気なふりができるのに、夜になると心が追いついてきて、私はひとりで立っていられなくなる。
そんな揺れが、自分でも怖いのです。
「私、どうしたの?」と鏡の前で思う夜もあります。

耐えられなくて「明日会ってほしい」と言ってしまいました。

その寂しさに耐えられず、私は彼に「明日、会って欲しい!」とお願いをしました。
送信した瞬間、心が少しだけ軽くなったのに、すぐに別の感情が追いかけてきました。
重いと思われたらどうしよう。
迷惑だと思われたらどうしよう。
それでも私は、取り消せませんでした。
そして彼は、もちろん会ってくれます。
その優しさに救われる一方で、私は自分がどんどんわがままになっていくのを感じています。
「会えるなら、もっと会いたい」と思ってしまう。
その欲しさが止まらなくなるのが、怖いのです。

依存しすぎているのでは、と自問しながら自制が効きません。

私は、彼に依存しすぎているのではないかと自問自答します。
彼がいないと落ち着かない。
彼の返信がないと不安になる。
彼に会う予定があるだけで一日が保てる。
こういう状態は、私自身を弱くしてしまう気がします。
でも、もう自制が効かなくなっています。
私が欲しいのは彼なのか、それとも「誰かに受け止められる安心」なのか。
その問いが頭の中にあるのに、夜の寂しさが強すぎて、答えを考える前に手がスマホへ伸びてしまうのです。
私は今、恋をしているのかもしれません。
でも同時に、長い我慢の反動で、心が助けを求めているのかもしれません。

私は、彼を失わないためにも「自分の足場」を作りたいです。

彼に会いたいという気持ちを否定したくありません。
彼がくれる温度が、私を救っているのは事実です。
けれど、彼にすべてを預けてしまうと、私はまた誰かの都合の中で生きることになってしまう気がします。
私は夫のもとで、長い間「相手の機嫌」に合わせて生きてきました。
だから今度こそ、誰かに合わせるためではなく、私が私を支える足場を持ちたいのです。
寂しさに襲われたとき、彼だけに頼るのではなく、自分を落ち着かせる方法を増やす。
誰かに話す、紙に書く、深呼吸をする、短い散歩に出る。
小さなことでも、私が私を守れる選択肢を増やしたいです。
そのうえで彼と会えたら、私は「会いたい」を、もっと穏やかに抱えられる気がします。
今の私は揺れています。
でも、この揺れを恥だと思わずに、私は少しずつ自分の心の扱い方を覚えていきたいです。

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