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会うたびに心が揺れる…社内の彼に惹かれる既婚女性の心理

はじめに 〜その気持ち、誰にも言えなくて苦しいですよね〜

同じ職場の彼に、ふとした瞬間にときめいてしまう。
既婚者である自分にはあり得ない感情だとわかっていながらも、彼の優しさや笑顔に心が揺れてしまう…。そんな風に感じたこと、ありませんか?

「こんな気持ち、誰にも話せない」
「家庭を大事にしているつもりなのに、どうして彼が気になるんだろう…」
そんな風に自分を責めてしまって、ますます心が疲れてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

この記事では、社内の男性に惹かれてしまう既婚女性の心理をやさしく紐解きながら、心が少し楽になるようなお話をしていきます。


なぜ彼に惹かれてしまうの? 〜心のすき間に入り込む優しさ〜

まず、既婚女性が職場の男性に惹かれることは、決して「おかしなこと」ではありません。
むしろ、日々の家庭と仕事の両立に疲れているとき、ふとした瞬間の共感や気遣いに、心が反応してしまうのは自然なことなんです。

たとえば、
・仕事でミスしたときに、優しくフォローしてくれた
・忙しい中でも自分の話をちゃんと聞いてくれた
・「頑張ってるね」と言葉をかけてくれた

そんな小さなやりとりの積み重ねが、心の深い部分に沁みて、「この人ともっと話したい」「会いたい」と思ってしまうんですよね。

これは、恋に落ちるというより、心の居場所を見つけてしまった感覚に近いのかもしれません。


惹かれる気持ちの裏側にあるもの

社内の彼に惹かれる気持ちの奥には、いくつかの心理が隠れていることがあります。

1. 家庭での「見えない孤独」

家庭では母として、妻として、たくさんの役割をこなしていても、「一人の女性」として見てもらえていない孤独を感じている方も多いんです。

そんな中で、彼が見せてくれる「あなた個人」への関心や気遣いが、とても特別に感じてしまうこともあるんですよね。

2. 日常からの「逃げ場」を求めて

育児や家事、職場での責任…。
毎日頑張っているからこそ、少しの「心の逃げ場」が欲しくなることもあるはずです。

彼とのやりとりが、ほんの少しでも心を緩めてくれる時間なら、それを求めてしまうのも、自然な感情だと思います。

3. 自分の「女性らしさ」を取り戻したい

年齢を重ねるにつれて、周囲から「母」「奥さん」として見られることが増えていきます。
でも、女性はいつだって「一人の女性」として扱われたい気持ちがあるのではないでしょうか。

彼から向けられる優しさや笑顔が、自分の女性らしさを再確認させてくれる…そんな風に感じることもあるかもしれませんね。


一歩踏み出す前に、心に留めておきたいこと

彼との関係を、ただの好意で終わらせるのか、それとも一歩踏み出してしまうのか…。
心が揺れているときこそ、立ち止まって考える時間がとても大切です。

感情の高まりに流されていませんか?

毎日顔を合わせる職場という環境では、相手の存在がどんどん大きく感じられてしまいます。
でも、それは近くにいるからこその錯覚であることもあるのです。

「彼が職場にいなかったら、この気持ちは生まれていただろうか?」
そんな問いかけを自分にしてみてくださいね。

自分を大切にする選択とは?

この恋が「幸せ」につながるものなのか、あるいは心をすり減らしてしまうものなのか…。
一番大切なのは、あなた自身の心と体を守ることです。

相手の気持ちよりも、自分の気持ちに正直になってください。
そして、どんな感情も、否定せずに受け止めてあげてくださいね。


最後に 〜今のあなたの気持ちに寄り添いたい〜

社内の彼に心惹かれること、誰にも言えずに一人で抱えて苦しんでいる方へ。
あなたのその気持ちは、とても繊細で、誰かに理解されにくいものかもしれません。

でも、感情には良いも悪いもありません
ただ、あなたの心が誰かに寄りかかりたくなっただけ。
それだけで、あなたを否定する理由にはならないんです。

どうか、自分の心に正直でいてください。
そして、もし今が苦しいなら、少しだけ立ち止まって、自分を労わる時間をつくってみてくださいね。

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この記事を書いた人

女性専用のセラピストとして、多くの方のお話をお聞きしています。
女性が直面する多くの問題――例えば、キャリア、家庭生活、恋愛、夫婦関係、自己肯定感に関する悩み――に焦点を当てたセラピーをしています。

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