
あなたの周りには、
愚痴ばかり言っている人っていませんか?
口から出るのは愚痴ばかり。
そんな人が、あまり仲の良くない友人ならいいのですが、
会社の上司だったり、
同じプロジェクトを遂行している同僚だったりすると、
なかなかストレスがたまるものです。
ましてや、自分の妻だったり、夫だったり
同居している人が愚痴の多い人だと
家にいることさえ苦痛に思えてくるかもしれません。
愚痴の多い人は、何を考えているのでしょう?
まず、愚痴の多い人の特徴として、
こうあるべきだという思い込みが強い事が挙げられます。
「会社の部下は、こう動くべきだ。」
「電車に中では、こう振る舞うべきだ。」
「飲食業の店員は、こういう言葉を使うべきだ。」
つまり、自分の価値観に反すること、
自分の期待通りの動きをしない状態に突き当たった時、
その感情が愚痴になってしまいます。
仕事が上手くいかない時も、上手くいかない事自体に
気持ちが囚われてしまい、
上手くいく方法はないだろうか?と考える前に
上手くいかない事自体を愚痴として言葉にし、
周りを不快にさせたり、
自分自身を更にネガティブ方向へ追いやってしまったりします。
愚痴というのは自分の感情を優先させた
思考停止状態なのです。
愚痴を言う前に、改善策を考え、それを楽しめていれば、
愚痴を言うことはあり得ませんからね。
ということで、私自身も大いに気をつけたいと思います。
愚痴を言うことは、周りにネガティブエネルギーを
振りまくことになります。
それは、自分から人を遠ざける結果に繋がってしまいます。